OpenSimについて
OpenSimは、自分のコンピュータ上にSL互換のSIM環境を作り上げるオープンソースソフトウェアです。完全に互換というわけではありませんし、SLとの完全互換を目指しているわけではありませんが、細かい差異を除き、ほぼ同じように動作します。OpenSimの詳細については、以下のリンク先をご覧ください。- OpenSimulator (本家サイト)
- OpenSimで仮想世界を創る! (若干情報は古いですが参考になります)
- 東京情報大学 ネットワークシステム研究室(NSL)
- リカのきままなブログ (OpenSimカテゴリが参考になります)
- 清水 隆夫の「Good Job !」 (OpenSimulatorカテゴリが参考になります)
FreeBSDについて
FreeBSDは、フリーなBSD系UNIXの一つです。これもオープンソースで開発されているもので、起源はLinuxより古い、由緒正しきUNIXです。サーバーOSとして使用したときの安定性には定評があり、今も精力的に開発が進められています。- The FreeBSD Project (本家サイト)
- FreeBSD プロジェクトについて (FreeBSDハンドブックより)
- Mono:BSD (MonoのBSD系OSのプロジェクトホーム)
FreeBSD上のOpenSimについて
OpenSimの開発は、Linux上がメインのようですが、私は以前からFreeBSDを使っていてLinuxはあまり使った事がありません(インストールして遊んでみたことがあるぐらい)。OpenSim本家のBuildingのページには、FreeBSDの構築例があるにはあるのですが、実際にやってみると肝心なところの情報が不足してたりして、すんなりとコンパイルできませんでした。いろいろ試行錯誤しているうちに、なんとか動くようになったんですが、なんとなく動作が怪しかったりしたので、公開するには至りませんでした。そうこうしているうちに月日は流れ、FreeBSDのバージョンやOpenSim・Monoのバージョンがあがってきて、それなりに動くようになってきました。
FreeBSDやOpenSim、Monoについてたいして詳しいわけでもないのですが、FreeBSD上でのOpenSim動作の実績ということで、参考になる人もいるのではないかと思い、ここらで一度情報をまとめておくことにしました。
(その2に続く)
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