2015年12月6日日曜日

Monoを 4.2.1 に更新しました

Monoのバージョンを 4.2.1 に更新しました。

FreeBSD 8.4 は、システム標準のC/C++コンパイラが gcc 4.2.1なので、Monoをビルトできません。ですんで、まず lang/clang34 がインストールされて、これをつかってMonoをビルドします。でも、いろいろPorts全体のバージョンがあがってて、途中でエラーでこけてしまう。
もう、FreeBSD 8.4は、EOF(End Of Life)なので、積極的にはサポートされてないからだとは思いますが...。
/etc/make.conf の書き方も、古いまんまで、それが問題を起こしてたりと、試行錯誤して、やっとインストールできました。

OSGrid側の OpenSimを新しいMonoでうごかそうとしたら、libgdiplus の共有ライブラリでエラーになりました。アップデイトが中途半端だったのかしら...。もう一度、x11-toolkits/libgdiplus に関係するportsを全部更新し、バイナリーpackage作って、OSGrid側でアップデイトかけて、ようやく動くようになりました。かなり時間かかった.....。動く標的を撃つのはシンドイ...。

OpenSimも、http://www.osgrid.org/index.php/downloads から取得できる、「2015-12-02 OpenSim 0.9.0.0 Dev d5e21a0」をインストールしました。以前つかってたバージョンは、リージョン間の移動のときに、なんかおかしかったのが直ってます。
今見たら、2015-12-05付けで、もう新しいOpenSimがでてる....。

FreeBSD 10.2 だと、すんなりMonoなどもコンパイルできたので、もうFreeBSD 8.4 で運用するのは限界かなぁ....。変更するものが多くて、めんどうだー。でもやるしかないなぁ...。